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バルセロナの玄関事情。〜嘘ついてごめんなさい〜

ここ最近ずっと調子の悪いマンションのエントランスドア。鍵をいれても空回りするだけ。こちらのマンションは大抵エントランス共通の鍵があって、それを開けないとマンションには入れないし、ポストもチェックできない。こんな時に、家に誰か入れば、部屋のブザーを鳴らして鍵を開けてもらえるんだけども、あいにく誰もいない。(夫は地球の裏側で奮闘中)

 

5分ぐらい格闘。開かない。こんな時に限って、誰もエントランスに来ない。仕方がないので以前知人から教えてもらった方法「人の家のピンポン鳴らして、郵便屋のフリして入る」という方法を渋々使ってみた。

 

ー昨日のケース 1階の1号室を押してみるー

私「コレオ!(郵便です!)」

1階の住人「Vale.(はい)」

すんなり鍵解除してもらって、一安心。その直後、エントランスから見える部屋の人が出てきた。そうか、1階の奥の部屋(エントランスから遠い部屋)をめがけて押したつもりだったけど、こっちの1階は2階!つまり階段上の階!しかもエントランスから見える部屋!!しかもポストに配達する郵便じゃなくて、宅急便だと思ったのか!!!色々と想定外。

私「あの、ごめんなさい、ここ(エントランス)開けられなくて、壊れていて」

1階「・・(察する)・・Ah,Vale(あぁ、大丈夫ですよ)」

良い人で良かったーーーー。

 

ー今日のケース 3階の4号室を押してみるー

今日も壊れていた。まずは管理人室を押してみる(昨日はコレに気づかなかった)。誰も出ない。。じゃあ、今日は・・・3階にしよう。3階の4号室を押す。

私「コレオー(郵便です)」

3階の住人「Vale.(はい)」

開けてくれた!と、一安心もつかの間、エレベータに乗りながら気づく。3階って同じ階の人押しちゃった、と。どうかポストに入れるために頼んだ郵便屋だと思ってくれてますように、、と願いつつ、エレベーターが上昇。

が、その願い叶わず3階に着いたら、扉を開けて女性が犬といる‥あれ、待ってる?それとも、でかけるところ?…と思いつつ一度、家に入る(最低)。で、その後すぐに思い直して(その間1秒未満)、部屋を出て

 

私「ごめんなさい!!あのーーー、聞いていた?(混乱で単語が出て来ない)」

女性「・・・Si...荷物待ってるわ(不審そうな顔)」

私「ごめんなさい、下のドア壊れていた、だから、私ブザー押しちゃった、ごめんなさい」

女性「Ah,Vale.(にっこり)でもまだ壊れてる?これから犬の散歩しようと思っていたんだけど」

私「これから私ずっと家いる。私の部屋、番号押してくれたら、開けます!!!!(必死)」

女性「ありがとう(にっこり)。そうするわ」

私「本当ごめんなさい」

女性「いいのよー、またね」

 

2回の失態を経て、ようやく気づく。「郵便です」ってだけ言われたら、郵便物が部屋まで届くと思うは、冷静に考えれば当たり前だ。そういう意味では、昨日は1階の人、今日は同じ階の人で良かった。知らずにマンションの人達をずっと待たせて、しかも謝りもせずに家に入るところだった。 そして、誰かがピンポン出てくれたら、「扉壊れているから開けて」って言えばいいんだ。住人なら、最近エントランスの鍵が調子悪いっていうことは周知の事実な訳だし。

 

マンション内ですれ違う人は、皆感じの良い人だし、どの家のピンポン押しても怖い人は出てこない、はず。まあ、それ以前に扉が直れば良い話なんだけれども。

 

本当に2人とも優しい対応してくれて良かった。そして、ごめんなさい!!

 

 

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