バルセロナ旅行のすすめ 〜(3)指指しオーダー!基本メニュー編〜
スペイン=パエリヤというイメージが強いですが、もちろんパエリヤだけではありません。
定番タパス&ドリンクの紹介です。味もお店によって違うので、気に入ったものがあれば食べ比べ・飲み比べるのもおすすめ。
●パン・コン・トマテ (Pan con Tomate)
トマトとオリーブオイルとにんにくをこすりつけたパン。なんてことない食べ物ですが、こんな食べ方もあったんだ!と驚きがある一品。
●パタタス・ブラバス(Patatas Bravas)
じゃがいもの素揚げに、スパイシーなソースとガーリックがきいたソースがかけてあるもの。バルで地元の人が、カニャ(生ビール)と一緒に食べるのが定番。
バルセロナで一番美味しいと言われているパタタスブラバス。サリア駅なので、中心街からは少し離れています。El Tomás de Sarrià ニンニクパンチがすごい!!!
●プルポ・ア・ラ・ガリャーガ(Pulpo a la gallega)
直訳すると、タコのガリシア風。ジャガイモの上にやわらかーく茹でたタコがのっていて、オリーブオイルとパプリカペッパーがかかっているのが定番。
●シャトー(Xató)
アンチョビやメルルーサ(こちらでは定番の白味魚)が入ったサラダ。Xató de ●●(地名)と記載されている場合も多い。
お次はドリンク。パエリヤ同様、サングリアも実はあまり日頃飲むものではありません。夏場でも、サングリアがメニューにないお店も多いです。こちらでも定番なのはやっぱり、生ビール!
●カニャ (Caña)
生ビール。日本より小さめのグラスで出されることがほとんど。一杯、1.5ユーロ〜3ユーロぐらい。安いです。
●クララ (Clala)
生ビールのレモンジュース割り。お酒が弱い人にもおすすめです。
●カバ (Cava)
シャンパーニュと同じ製法で作られたスパークリングワイン。3ユーロ位から楽しめます。
●ベルムー (Vermú)
食前酒。ワインにハーブ等を漬け込んだ薬草酒。
薬草酒というとクセが強そうですが、スッキリした味。オレンジとオリーブが入っていることもあります。一杯 1.5ユーロぐらいから。
●チュピート・デ・イエルバ(Chupito de hierbas)
食後酒。サービスで出してくれるレストランも。度数が高い。 消化を助ける効果もあるんだとか。
●ヴィノ・ティント (Vino tinto)
赤ワイン。個人的には、定番のリオハよりも、リベラ・デル・ドゥエロ(Ribera del Duero)・プリオラ(Priorato)の地区のワインが上品な味がするものが多い気がするので、好きです。もっと詳しくなったら楽しいんだろうなあ。
●カフェ・コン・レチェ(Café con leche)
直訳すると、コーヒーとミルク。日本でいう、ホットカフェラテ。日本でブレンドコーヒーにミルクを入れて飲んでいる方は、カフェコンレチェが一番馴染みがいいかも(普通のコーヒーは少し苦め。)一杯1.5ユーロから2.5ユーロぐらい。
ちなみに、私はまだ試したことがないですが、アイスコーヒーを頼んだらスペインでは濃いめのホットコーヒーと氷が入ったグラスが出てきます。
〜番外編〜
よくメニューにあるものの、あえて頼まなくても良いかも・・と思うもの。それは「クロケット(Croqueta)」。日本でいうコロッケ。記憶に残る味ではありません。