ポーランド人ファミリーのクリスマスパーティに大感動!(ポーランド旅行記その4)
2019年、今年の目標の一つはブログを週に1回は書くこと!今年もよろしくお願いします。
さて元旦ですが、ポーランドのクリスマスの続き。
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23日の夜にワルシャワに戻り、24日はこの旅のメインイベント!ポーランド人の友人のクリスマスパーティへ。友人は一人っ子なので、お父さんとお母さんだけかな?と思っていたけれど、おじさんファミリーとおばあちゃんも集合。
そして続々と料理がテーブルの上に。クリスマスイブはお肉料理は一切食べずに、魚料理と野菜だけだよ、と聞いていたけれど、本当にその通りだった。皆、黙々と食べ始める。食べるもの食べるもの全てが美味しくて、私たちはひたすら「美味しい!!!」と大興奮しながら食べていた。(旦那いわく、おばあちゃんが私が新しいもの食べるたびに、私の反応を見ては、ニヤリとしていたらしい。笑) この日一番、感動したのは自家製ピエロギ。思い出すだけでよだれが、、
生地はほどよくもっちり、そして叔父さんが採ってきたというキノコが刻まれたものが中にぎゅっと入っている。生地から手作りというので、相当手間がかかっているんだろうなあ。
ほとんどの料理はキノコとザワークラウト(キャベツ)をアレンジしたもの。キノコが本当にどれも美味しくて、驚いた。なめ茸のような粘りのあるものから、歯ごたえがあるもの、大きいキノコ等、様々。日本の「おふくろの味」といわれるような、食べるとほっとする料理ばかり。スペインではとにかくオリーブオイルどっさり系の料理しか食べられないので、じっくり煮込んだ料理ってだけで美味しく感じる。そんな中、すこし恐れいてた料理が、、、「鯉」。そう、こい。クリスマスの定番料理だそう。食べれるんだ、、絶対臭そう、、と思っていた。が、食べると臭みはほとんどなく、アッサリ!コンソメ味が効いたゼリー寄せで、美味しく頂いた。(が、好き嫌いがあるのか、あまり皆食べていなかった)
この日いただいたものを、書き出したらナント総勢21品!!覚えている範囲なので、実際はもっとあるはず。
1.キノコのスープ
2.ザワークラウト(キャベツ)×お豆
3.ザワークラウト×マッシュルーム
4.ザワークラウト×鱈×トマトソース
5.キノコのピエロギ
6.ハーリング(にしん)×キノコ
7.ハーリング×赤玉ねぎ
9.鯉のゼリー寄せ
10.サーモンの蒸し焼き
11.鱈のフライ
12.マヨサラダ
13.卵×キノコ
14.厚切りキノコ×クランベリー×きゅうりのピクルス
15.レンズ豆のミニタルト
16.サーモン×チーズ×ディルのミニタルト
17.クロワッサンのようなパン(中身はキノコ)
18.ビーツルーツスープ
19.キノコのピクルス三種
20.チーズケーキ
21.ティラミス
本当に、全部が全部美味しかった!!!ザワークラウトとピエロギの作り方、もっと詳しく聞いてくれば良かった、、、、勧められる度に、遠慮なく頂いていたので、私たちが一番食べたんじゃないかってぐらい、お腹いっぱい頂いた。
飲み物は、ポーランドならではのウォッカはもちろん、ワイン、私たちがもってきた日本酒・ラム酒とバリエーション豊か。日本酒が美味しいと言ってもらえ、たくさん飲んでもらえたので一安心。ウォッカと近い感じだからかな?
友人のお父さんは、とにかくお酒が強い!第一印象はクールで寡黙な感じだったけれど、お酒がすすむうちに、お茶目な一面も。旦那がよく飲むので、お父さんも上機嫌。笑
何度も思った(今も思っている)けれど、娘の友人とはいえ、会ったこともないポーランド語も話せない日本人夫婦をよく招いてくれたよなあ。。しかも、日本でいう大晦日のような一年で大事な家族が集うような日に。本当に感謝の一言。素敵なファミリーだったなあ。いつか何らかの形で、きちんとお返しがしたい。
そして夢のような日が、次の日も、、
つづく!