¡Hola!こちらバルセロナ

バルセロナ在住。現地おすすめ情報など、徒然なく書いていきます

バルセロナへ旅行予定の方はこちらをどうぞ!→バルセロナ旅行のすすめ



ワルシャワ旧市街で琥珀のピアス

ご近所のポーランド人、マリアに「Do you want to go to mushroom picking?(キノコ狩りに行きたい?)」と、誘ってもらい、去年のクリスマスぶりにポーランドへ。

去年の様子はこちら。

mochi-bcn.hatenablog.com

 

朝早い便だったので、2人でタクシーで空港へ。早朝料金混みで35€(4200円)だったかな?

 

空港で、お土産にワインとカヴァを買う。

手荷物だけのチケットだったから、液体は持ち込み不可なので泣く泣く空港で、、と思っていたけれど結構バラエティも豊富だし割高感もそこまで無い!

 

そして、朝食を買いにカフェへ。

カフェでチョコクロワッサンとコーヒー買って、

「カフェで少し座ってからゲート行く?」と言ったら

「ううん、もうゲート行こう。ゲート近くの席で食べよう」とマリア。

空港での過ごし方って性格がでて面白い。

 

朝早かったから、飛行機の中は寝ようねーなんて言っていたのに、

結局話してたらあっという間にまずは乗り継ぎ地のミュンヘン、乗り換えてワルシャワへ。

 

12時にワルシャワについて、彼女の家に。

タクシー料金が安くてびっくり。20分ぐらい乗って1200円ぐらいだった。

 

彼女は14時から美容院の予約があるので、少し急いで軽めのランチ。

お母さんお手製のチキンスープ。あったまる〜〜

 

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そして、お手製アップルケーキ。美味しいいーーー

 

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そして彼女は美容院、私は旧市街散策へ。

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旧市街。哀愁漂う感じが好き

 

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好きな人にはたまらない、ポーリッシュポッテリーのお店


去年行ったときは閉まっていたジュエリー屋さんで、素敵な色の琥珀のピアスを発見。

琥珀というと、黄色・オレンジのイメージがあるけれど、これは少しグリーンがかった琥珀

シンプルな服装の時に、重宝しそう。

 

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買ったのはこちらのお店。家族経営で、工房が隣にある工房。品の良いマダムが工房の様子を見せてくれた。

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そして彼女と合流して、お家に。

夕飯は私の大好きなハーリング!!と、前回興奮したフラキ!!

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ハーリングクランベリー添え

 

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フラキ(トリッパのスープ)

 フラキは、チキン・にんじん・玉ねぎ等で出汁をとって、それに新鮮なトリッパが煮込まれている。

すっごい美味しいけれど、マリアは嫌いなんだとか。

昔はポーランドの結婚式での定番スープだったらしい。

 

どの料理も、マリアのママが「娘が帰ってきてくれて嬉しい!」という気持ちが溢れていて、ほっこり。

そして私の大好きな料理をこれでもかと作ってくれていたことが嬉しかった〜

 

ダイニングテーブルとテレビがあるゲストルームに泊まらせてもらう。

ゲストルーム、、憧れる、、いつかは欲しいなあ。

 

2日目のキノコ狩りに続く!

 

 

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バルセロナの玄関事情。〜嘘ついてごめんなさい〜

ここ最近ずっと調子の悪いマンションのエントランスドア。鍵をいれても空回りするだけ。こちらのマンションは大抵エントランス共通の鍵があって、それを開けないとマンションには入れないし、ポストもチェックできない。こんな時に、家に誰か入れば、部屋のブザーを鳴らして鍵を開けてもらえるんだけども、あいにく誰もいない。(夫は地球の裏側で奮闘中)

 

5分ぐらい格闘。開かない。こんな時に限って、誰もエントランスに来ない。仕方がないので以前知人から教えてもらった方法「人の家のピンポン鳴らして、郵便屋のフリして入る」という方法を渋々使ってみた。

 

ー昨日のケース 1階の1号室を押してみるー

私「コレオ!(郵便です!)」

1階の住人「Vale.(はい)」

すんなり鍵解除してもらって、一安心。その直後、エントランスから見える部屋の人が出てきた。そうか、1階の奥の部屋(エントランスから遠い部屋)をめがけて押したつもりだったけど、こっちの1階は2階!つまり階段上の階!しかもエントランスから見える部屋!!しかもポストに配達する郵便じゃなくて、宅急便だと思ったのか!!!色々と想定外。

私「あの、ごめんなさい、ここ(エントランス)開けられなくて、壊れていて」

1階「・・(察する)・・Ah,Vale(あぁ、大丈夫ですよ)」

良い人で良かったーーーー。

 

ー今日のケース 3階の4号室を押してみるー

今日も壊れていた。まずは管理人室を押してみる(昨日はコレに気づかなかった)。誰も出ない。。じゃあ、今日は・・・3階にしよう。3階の4号室を押す。

私「コレオー(郵便です)」

3階の住人「Vale.(はい)」

開けてくれた!と、一安心もつかの間、エレベータに乗りながら気づく。3階って同じ階の人押しちゃった、と。どうかポストに入れるために頼んだ郵便屋だと思ってくれてますように、、と願いつつ、エレベーターが上昇。

が、その願い叶わず3階に着いたら、扉を開けて女性が犬といる‥あれ、待ってる?それとも、でかけるところ?…と思いつつ一度、家に入る(最低)。で、その後すぐに思い直して(その間1秒未満)、部屋を出て

 

私「ごめんなさい!!あのーーー、聞いていた?(混乱で単語が出て来ない)」

女性「・・・Si...荷物待ってるわ(不審そうな顔)」

私「ごめんなさい、下のドア壊れていた、だから、私ブザー押しちゃった、ごめんなさい」

女性「Ah,Vale.(にっこり)でもまだ壊れてる?これから犬の散歩しようと思っていたんだけど」

私「これから私ずっと家いる。私の部屋、番号押してくれたら、開けます!!!!(必死)」

女性「ありがとう(にっこり)。そうするわ」

私「本当ごめんなさい」

女性「いいのよー、またね」

 

2回の失態を経て、ようやく気づく。「郵便です」ってだけ言われたら、郵便物が部屋まで届くと思うは、冷静に考えれば当たり前だ。そういう意味では、昨日は1階の人、今日は同じ階の人で良かった。知らずにマンションの人達をずっと待たせて、しかも謝りもせずに家に入るところだった。 そして、誰かがピンポン出てくれたら、「扉壊れているから開けて」って言えばいいんだ。住人なら、最近エントランスの鍵が調子悪いっていうことは周知の事実な訳だし。

 

マンション内ですれ違う人は、皆感じの良い人だし、どの家のピンポン押しても怖い人は出てこない、はず。まあ、それ以前に扉が直れば良い話なんだけれども。

 

本当に2人とも優しい対応してくれて良かった。そして、ごめんなさい!!

 

 

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空港で出会った2人との再会!

今週はポーランドの空港とロシアの空港で出会った2人と再会を果たした嬉しい週。

とっても素敵な再会だったので、記録に残しておきたい!と思い、久しぶりのブログ。文字だけの自己満足日記です(いつもそうか)。

 

 

金曜日に会ったのはポーランドの空港から中央駅までの電車に乗るときに行き先が合っているか聞いた女の子。なんで会話が進んだのかは忘れたけれど、彼女もバルセロナに住んでいて、同じ便に乗ってポーランドにきたこと、夫と(ざっくり)同じ職業であること、彼女は日本人の同僚とバンドをくんでいる、、、とこれだけといえば、これだけの会話だけど、彼女がすごーい良い雰囲気があったのが印象的だった。同じ駅で降り、彼女が「バルセロナでも会おうよ!」と言ってくれて夫と連絡先を交換。ただ彼女はアメリカに半年ほど行く予定だったので、帰ってきたタイミングで会うことに。ただ、彼女が帰ってきたタイミングで今度はしばらく夫が不在のため、まずは私と2人で会おう、ということになった。ずーっと私たちのことを忘れずに連絡をとってくれていたキンガちゃんに感謝。もちろん夫にも!

 

とはいえ、ほぼ初対面で会話が弾むかなあ、と少し心配していた金曜日。けれども心配は無用で、ものすごい盛り上がった。彼女は原子力エネルギー関連を研究していて、世界の原発の状況に関して熱く語ってくれた。あとは、私たち夫婦の馴れ初めを聞いてくれたり、彼女の恋愛事情を赤裸々に話してくれたり、同年代だからこその悩みを話したり、物を多くもちたくないという話だったり、家族は本当に大切だよね、離れて暮らすのは寂しいけど自分達の選択だもんね、って話だったり。考え方がすごい似ているところがあって、嬉しかった。彼女は、お兄さんに会いにインドに行くらしいので、帰ってきたらまた会おうという話に。楽しみだなあ。

 

そして今日会ったのは、ロシアの空港で出会ったスペイン人のAくん。先月、ロシアでの乗り継ぎで飛行機遅延・それによって乗るはずだった乗り換え後の飛行機に乗れず、便振替・経由地の追加・預け入れスーツケースの紛失(結果的には到着の遅延)、という散々な目にあった私。加えてあまりに冷たい空港職員の対応に泣きそうになっていた。その時に、同じ状況だった彼が冷静に空港職員と対応してくれて手続きをしてくれた、という経緯。

今日ゆっくり話をして、さらに感心。若干ハタチにして、一つのことを学び続ける姿勢とか、キャリアに対する考え方とか、とにかくしっかりしている。私のハタチのときとは比べものにならない。彼は日本語を独学で学んでいるので、日本語とスペイン語と英語を交えながら話しができたのが新鮮だった。夫が帰ってきたら、夫と一緒に彼の町に遊びに行く予定。こちらも楽しみ。

 

ポーランド・ロシアで「バルセロナまた会おうね!」と言って、本当にバルセロナで会えたのが嬉しかった!!

2人に共通して魅力を感じた点は

・自分の意見はしっかり持ちつつ、それを人に押し付けないところ

・批判的じゃないところ。一見ネガティブなことにも意味を見出そうとするところ

・極めていることがあること、語れるものがあるところ

・「あなたはどう?」「日本はどう?」とか、こちらに会話のボールを渡してくれるところ

あとは何より、会話から人の良さがにじみ出ているところ。

 

しばらくは夫不在だけれども、この2人以外にも数少ない大切な友人達が、誘ってくれたり、誘いを受けたりしてくれたりして、今の所さみしさはそんなに無く過ごせている。夫も、研究先で良い人達に恵まれているようで一安心。去年も今年も結婚記念日は、離れたところにいるので、来年こそは一緒にお祝いしたいところ。

 

次はいつブログを書く気になるかな、、今回は以上!

 

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スペインの不思議なお医者さん事情

今日の朝、目の腫れに気がつく。そして仕事中どんどんひどくなり、、咳も出てくる。会社の人に目を洗う洗浄液を頂いて大分よくなったけれど、それでも違和感。

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効果があったので薬局で洗浄液購入。30個入りで約250円(2EUR)。

こっちではマスクをする習慣も無いし、隣の席は妊婦さんだし、電話対応に支障が出るので、病院へ。 スペインでは、地域ごとに総合病院が決まっているようで、我が家の病院は歩いて20分ほど。地味に遠い。。

スペインの医療で驚くのはセグリダソシアル(直訳すると社会保険)に入っていれば診察料が無料ということ。ただ、病院に行ったところで、当日に診察してもらえるかは運次第。電話で予約を取ろうとしたら「じゃ、来週のこの日で」と言われることもざらだとか。その間はどうしろと。

今日は空いていたせいもあってか、当日診察をしてもらえた。毎回不思議に思うのが2人の先生に診てもらうこと。おそらく1人目の人が、ざっくりとした症状を聞いて、専門医に振り分けている模様。ただ、2人目の先生にも症状をゼロから説明しなくちゃならない。1人目の先生が記入したデータは、ほぼ診てない。

「目に違和感がある、腫れている」「咳がでる」と伝えたら一人目の先生には血圧と熱を測られた。そして待合室に戻って待ち、2回目の診察。2人目の先生にも同じことを伝えたら、喉を診られた後(木のスティック?がめちゃくちゃ痛かった)に、背中に聴診器をあてられた。その間、医者の言った単語が分からなくて「何?」と言ったら「あなた、ここは中国じゃないんだから、スペイン語勉強しないとダメよ」と言われて、かっちーーーーん。ずっとスペイン語で会話していますよね私たち。「目に違和感がある」って伝えても「今は何もない。また痛んだら来て」とピシャリ。「見てよ!ここ赤いでしょ!」と伝えても、「何も無い」と受け付けてもらえず。日本だと目に光あてて、詳しく診察するのに、さらっと診られて処方箋をもらって終了。

処方箋の内容が分からなかったので、薬局に行き、お姉さんに聞いたら詳しく教えてくれた。「医者が何言ってるか分からなくて・・・」としょんぼりしていたら「だいたいの人は英語話せるんだけどね。ごめんなさい。」と何も悪く無いのお姉さんを謝らせてしまった。ごめんね、お姉さん。涙

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処方された薬。約1500円(12EUR)。

結局、今回は1週間分のアレルギーの薬、5日分の鼻水・咳の薬が出ていたみたい。目の痒みがあるから普通の風邪薬じゃないんだよ、とのこと。おばちゃん医者もそこまで説明してくれたら、納得したのに。というよりも、もしかしたら英語通じたのかなあ。無料で受けられることに感謝しなきゃならないし、そもそも日本の医者と比べちゃならないけれど。

いざという時は言語ができなきゃナメられる、と痛感。おばちゃん医者への怒りがエネルギーに変わり、スペイン語もう少し頑張ろうと思ったので結果オーライ?ということで。

 

おまけ↓

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処方箋の裏に書かれた医者のメモ。読めない。


 

 

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ハイキング&パエリヤパーティ@Pedraforca

ポーランド旅行記はあと1日分続きがありますが、去年行ったハイキングのことを。

ある土曜日、旦那さんの同僚たちとハイキングをしに、Pedraforcaへというピレネー山脈にある山へ。前回の一時帰国で、日本から登山靴持ってきていて良かった。すっかり登山靴の存在を忘れていた・・ありがとう、お母さん。

今回はハイキングと同じぐらい、その後に開催されるパエリヤパーティが楽しみだった!というよりも、その為に参加したといっても良い。

経理のおばちゃまに車に乗せてもらい、出発!バルセロナ から少し離れるだけで、一気に田舎っぽくなるのが面白い。 

合流場所から車で2時間。天気も良くて、気持ち良かった!!10時に現地集合で、少し遅れて到着。みんな立ちながらコーヒーを飲んでたので、わたしも注文。カフェコンレチェ(カフェラテ)が1.4€(180円位)だった。周りには何もないし、もう少し商売っけ出してもいいんじゃないかなあ。うちの近所のカフェよりも安い。

そして3時間ほどハイキング。リフレッシュ!!

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途中で一緒に車にのせてもらったおばちゃまコンビがいなくなり、幹事の人が探しに。

10分ほど経ってから「いなかったー」て言って戻ってきたので、遭難していないか、結構心配になっていた。。そしたら、30分後に二人がひょっこり現れて「きのこ採ってたの」と。心配損!!笑

ハイキングの後、さらに15人ほど合流して、お楽しみのランチタイム!とても景色の良いレストラン。

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毎年、同じレストランで開催してるみたいだから、きっと美味しいんだろうな、と期待は膨らむばかり。 

 前菜は立派なアスパラと肉厚キノコのサラダ。

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そして待ちに待ったパエリヤ!!きのことお肉のパエリヤだった。この為に、私は参加したといっても良い。それぐらい楽しみにしていたパエリヤ。

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美味しかったけれど、帰りにおばちゃま達にパエリヤの味を聞いたら「いまいちだった」と、キッパリ。まあ確かに言う通りちょっと塩っけは強かったような。

デザートは旦那はクレマカタラーナ、わたしはレモンシャーベットを。

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そして最後は集合写真を撮って解散。

おばちゃま達は車乗るなり色んな人に電話をかけはじめた。カタラン語で話してるからいまいち分からないけど、一緒にハイキングをしていた人たちを飲みに誘っている??家が近くの人たちとこの後飲むのかな?なんて思っていたら、到着地まで1時間もあるのに「着いたよ」と。「怪しい場所なんだけど、私たち好きなのよ」と案内された場所は、廃墟を利用したバーに。上の階は、若手の芸術家の人たちが住んでいて創作活動拠点にしているんだとか。夜だったこともあり、かなり独特な雰囲気だった・・・オシャレといえばオシャレだし、不気味といえば不気味。

おばちゃまパワーに圧倒された1日!

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初めてのフードペアリング in elixir(ポーランド旅行記その6)

そして26日。この日の予定は16時からレストランに行く、だけ。ポーランドではこの日も祝日なので、ほとんどのお店が閉店。お店もほとんど開いておらず、あてもなくフラフラと歩く。スケートリンクがあったので見てみると、皆マイスケートシューズで滑っていた。寒い国ならではの光景!

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広場前のスケートリンク

友人から「ポーランドに来るなら、絶対ここに行って」とおすすめされ、彼女が予約もとってくれたレストランelixirへ。やはり超人気店なのか夜の予約はいっぱいだったそうで、16時の予約に。お店にいったら、なんとミシュランのマークが。。もっとオシャレしていけばよかった、、、と防寒重視の服装を少し後悔しつつ入店。(その後、カジュアルな服装のお客さんも来てホッとした)

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elixir店内

このお店のうりは、料理に合わせたウォッカを提供してくれる、フードペアリング(ワインでいうマリアージュ?)。メニューでは料理の横に、おすすめのウォッカも書いてある、といった具合。(英語メニューあり)

スターターには、大好きなハーリング(にしん)料理と、この料理にオススメのウォッカを注文。

まずは一口含むと、、、ホースラディッシュの香り!!!それがとってもハーリングにあって、一品目から大感動。 

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お店オリジナル ホースラディッシュウォッカ

ジュレック(ライ麦)スープはちょっと塩味が強かったかな?トリュフオイルがかかったピエロギも美味しかったけれど、創作系になると最早ピエロギというより、トリュフパスタみたいな感じ。

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創作料理系ピエロギ

ゴロンカ(豚足料理)は、クラクフのマーケットで美味しそうと思っていたけれど、お腹いっぱいで食べられなかった一品。お肉がほろほろで美味しかったー。うずらの卵みたいに写っているのはミニポテト。左上に写っているのはホースラディッシュをアイスのようにしたもの。

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おしゃれゴロンカ

ゴロンカのもともとのおすすめされているウォッカは最初に飲んだものと同じだったので、ブラックペッパーのものをウェイターさんが勧めてくれた。

デザートは私はチェリーとチョコーレートムースの塩キャラメル添えを。旦那さんは、店員さんに「これは絶対食べていって欲しい」と強くおすすめされたデザートを。

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塩キャラメルと濃いチェリーの味が絶妙で美味しかった!店員さんおすすめのデザートは、いわゆるシュークリームだった。クリームたくさんでそれも美味しかったけど、私はチョコレートムースの方が好みだった。

おすすめのウォッカを出してくれるだけでなく、そのウォッカにまつわるストーリーも教えてくれる。聞くだけで、より美味しく感じる気がするから不思議!!ウォッカの味って、そもそもそんなに違いがあるのか?と思っていたのでウォッカのイメージが良い意味で壊されて、とても良い経験ができた!!(ホースラディッシュ、ローズ、ペッパー、コーヒーのフレーバーを堪能)特に旦那さんは一杯目から「ウォッカの概念が変わった!!すごい!!!」と大興奮で、ボトル欲しいなあと何度もつぶやいていたけれど、友達から頂いたウォッカがたくさんあるのでスルー・・

お会計は2人でお腹いっぱいデザートまで食べて飲んで、1万円いかないぐらい。 本当にポーランドは食の穴場!!!また行きたいなあ。

 

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お肉だらけのクリスマス!(ポーランド旅行記その5)

クリスマスイブに続き↓、クリスマス当日。

mochi-bcn.hatenablog.com

 友人の叔母さん夫婦の家にお邪魔した。姪の友達夫婦・・・もはや他人・・を招待してくださった叔母さんファミリーには本当に感謝の気持ちしかない。従兄弟のお兄さんと大きなワンちゃんがバス停まで迎えにきてくれた。なんと45kg(!!)のラブラドールの女の子。全く吠えないし、ずっと嬉しそうに尻尾をふっていて可愛かった。

お家におじゃますると、大きな油絵の絵画や、剣が飾ってあり、まるで貴族の家のよう。。昨日と同様、テーブルコーディネイトもすごい素敵だった。料理を真似るのは難しいけれど、こういう所から真似したいなあ。

 

クリスマスはイブと打って変わって、お肉を食べる習慣があるそう。この日もすごい品数!そしてどれも、とーーーっても美味しかった。

●スターター

・チキンスープとパスタのような麺×フレッシュディル

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チキンスープ

●メインディッシュ

・鴨のハーブ焼き

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鴨のハーブ焼き

・グリルチキンのマッシュルーム添え

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グリルチキン

・カツレツ

●お肉に合わせるソースも豊富!

・りんごを煮詰めたアップルソース

・鴨を焼く時にでたオイルのソース

●サイドディッシュ

・きゅうりのピクルス

ブロッコリー×カリフラワー×パイナップルのマヨサラダ

・パンプキンの甘煮

・梨のコンポート

・桃

●デザート

・手作りチーズケーキ

・手作りアップルケーキ

・ケシの実のロールパイ

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デザート盛り合わせ

食べている間に、話の流れで、コタツの写真を見せたら皆んなが爆笑していた。たしかに外国の人からみたら衝撃的かも。。

お土産にアップルケーキとチーズケーキをいただく。もうどこまで親切なのか。。

ポーランドの家庭のクリスマスは本当に素敵だった!友人と友人ファミリーには感謝してもしきれない!!

 

帰りにバスにのると、途中から乗ってきたほろ酔いおじちゃんが私たち日本人夫婦をみて、目をまん丸くして両手をパーにして驚いていた。人って驚くと本当にこんなリアクションするんだ!!という反応。笑  ずっとポーランド語で話しかけてくるんだけど、もちろん何を言ってるかは分かるはずもなく。「なんでここにお前達はいるんだ!?」みたいなことを言っていたと思う。

 

そしてその後、乗り換えるバスがきたので、乗ろうとしていると4人の子供づれのお父さんに「(このバス、)セントラム(行く?)」と旦那が聞かれていた。周りに地元っぽいポーランド人たくさんいたのに!!! そして子供たちと話す言葉を聞いていると、その家族もどうやらポーランドの人達。なぜその中で旦那に聞いたのか、、笑 子供たちは嬉しそうにクリスマスギフトを抱えていてとってもかわいいファミリーだったな。

 

友人のおかげで本当に素敵なクリスマスが過ごせた。家族や親戚が近くにいない私達にとって本当にありがたい、あったかい家族のクリスマスを経験をさせてもらった。やっぱり家族っていいなあ、と改めて感じたポーランドのクリスマス。

もう少し、つづく〜

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